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コンセプト

子どもたちと一緒に演劇作品を創造する

在阪の児童劇団で10数年にわたり活動していた2名が、劇団退団後、1994年6月1日に設立。
幼児から大人までを対象にした創作劇の脚本執筆・演出、上演プロデュースのほか、京阪神の小中高校、教育委員会、公民館、民間主催のワークショップの講師、脚本作成から上演までの指導を行うなど、地域に密着した演劇活動を行っている。
特に子どもたちと一緒に演劇作品を創るという活動は、とりっくすたあの中心的活動となっており、そこでは子どもたちだけで創る場合も、プロの役者と一緒に創る場合も、子どもたちをその他大勢的な扱いをせずに、各人に見せ場のある脚本を作ることを心がけ、誰一人かけても成立しない作品を創る過程で、子どもたちが作品に責任を持ち、心からの達成感を味わってもらえるよう勤めている。
そして、大人も子どもも全ての観客が楽しめ、笑いの中にも深いテーマを感じる脚本創りを目指している。